2040年問題ー医療・介護への影響は?ー
皆様は2040年問題というのをご存知ですか?
2040年問題とは、団塊ジュニア世代が65歳以上となり、高齢者数がピークに達することで直面する社会課題の総称です。生産人口が減り、高齢者の割合が増えることへの様々な影響が危惧されています。
では、実際に医療面ではどのような変化が予測されているのでしょうか?
①高齢者の中でも85歳以上が大幅に増加(現在の1.4倍)
→医療・介護ニーズを抱える方の増加(外来患者は減り、在宅患者が増える)
②独居高齢者の増加(独居高齢者世帯が全世帯の1/5)
→子がいない方の増加もあって身寄りのない高齢者が増加
③地域によって高齢者が減るところ、増えるところがある(都市部では増加、過疎地域では減少)
→地域によって医療・介護の需要が異なる
これらのことが起こることによって、どのような対応が求めるられるのでしょうか。
厚生労働省は、テクノロジーなどを利用した生産性向上とともに、それぞれの地域の実情に応じた医療・介護の提供体制の構築や、地域におけるインフォーマルな支援・医療介護連携の推進が必要であるとしています。
ちょっとわかりづらい内容かとも思いますが、それぞれの地域の実情に合わせて、医療・介護の体制を作っていくとともに、住民同士の支援も推進していかなくてはならないという考え方だと思います。生産年齢人口も減るため、医療・介護に従事する人も減少することが予測されるなか、いかに地域で支え合うしくみを作っていくのか、という難しい課題に取り組まなくてはいけないようです。医療・介護などの専門職、行政だけではなく、市民の方々も含めて考えていく問題なのかと思います。蓮田市においても、市からの働きかけも含めて、様々な取り組みが地域で始まっているようです。
→ https://www.city.hasuda.saitama.jp/hokatsu/kyougitai.html
文責:今永
